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執筆者の写真青桃

女に生まれて喜んでくれたのは♪

シルバーウィーク皆様いかがお過ごしだったでしょうか?長い方だと5日間。仕事忘れそう(^^;)。

休み明け早速雨模様。最近の雨と来たら土砂降りばかり。秋雨らしい情趣あふれる驟雨なんてどこへやら、いったいどうなっているんだろうこの天候。

あめふりと言えばこんな想い出が…とある親族の集いにて。まだ四つか五つかの幼い青桃を膝に乗せて戯れにおじさんが「なんか好きな歌うとてみ~」と言った。青桃徐に立ち上がると天に手のひらをかざすあのお馴染みの振りで「雨々ふれふれもっとふれ私のいい人つれて来い」と八代亜紀さんの『雨の慕情』歌ったもんだから、周囲の大人は大爆笑。「あめあめふれふれ」ゆうたら「かあさんが」とちゃうんかい!それからというもの、しばらく盆正月の親族の集まりでは『雨の慕情』の余興で忙しかった。

なぜにこれほど大人たちに受けたのか、要は年端の行かぬ女児が不相応な歌を歌う、このギャップがおかしくてたまらんのであるのだが…それで言うのなら従妹のゆうちゃんも負けてはおらぬ。叔母のわっこさんが中島みゆきさんの大ファン。で、ゆうちゃん門前の小僧よろしくカラオケでちっちゃなお手々にマイク挟んで歌う歌う『やまねこ』「女に生まれて喜んでくれたのは菓子屋とドレス屋と女衒(ぜげん)と女たらし♪」っておいおい女衒って何たるか知ってるんかいな。まだまだ歌う「ひとり上手と呼ばないで♪」お風呂もひとりで入るのもままならない女児に『ひとり上手』はないやろ。

そんなゆうちゃんも今では、女に生まれて喜んでくれた素敵な旦那様をゲットし、玉の輿とも言えるほどの幸せな結婚生活をおくっとります。青桃はと言えば今では、天気を問わず雨が降ろうがあられが降ろうが槍が降ろうが灼熱の炎天であろうが「わたしのいい人つれてこい」と歌っとります。ひとり上手と呼ばないで、ピッチピッチチャップチャップランランラン~


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