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  • 執筆者の写真青桃

あぁ~愛しの金沢

北陸新幹線延長ルート、小浜ー京都が有力候補?金沢ー敦賀とつながった北陸新幹線。お次は敦賀-新大阪。なんですが、そのルートが米原、湖西、小浜と3つありまして、そのうち福島県小浜から京都を経て新大阪へと繋がるいわゆる小浜ルートが、国の整備計画でこのほど最有力になったそうです。青桃としては、この調子で北陸ブームに乗って『汀の砂』も順調に読者を増やしてくれればいいなぁ、なんて虫のいいことを考えておる次第ですが(^^;)。その昔、取材をかねて石川県へ独り旅に出かけたことがある。JR大阪駅からサンダーバードに乗りこみいざ北陸へ。乗り継ぎなし2,3時間で金沢駅にあっさり到着。はや!早速市内でレンタルサイクルを借り(ここでもやはりチャリンコてか(^^;)金沢観光へ出発。加賀百万石のお膝元だけあって金沢市内は見所満載。もちろん鉄板中の鉄板、日本三大名園のひとつ『兼六園』も巡ってきましたよ~ん。ついでと言っては何ですが、どうしても訪れておきたい場所が…犀川目指してペダルをこぐ。犀川は詩人室生犀星ゆかりの川。犀星の犀の字はここからいただいたのだとか。『銀の時計をうしなへる こころかなしや ちょろちょろ川の橋の上 橋にもたれて泣いてをり』犀星作『小景異情』その三。青桃の大好きな件。この詩の情景にインスパイアされ『子供たちの午後』『新クニウミ神話ーZONEー』のモチーフを描いたことも。青桃もこの詩よろしく犀川に架かる橋の上で、欄干に身を預け川面を眺めている。と、どこからともなく三味線を奏でる音が…音の主をもとめて振り仰げば、ゆ~らゆら柳の緑が川端を浚う。金沢ええとこ。わざわざ金沢にまで訪れたのは観光目的ばかりにあらず。金沢は日本でも指折りの和菓子処。和のスイーツを心ゆくまで堪能するのも旅の醍醐味(*^_^*)。あるあるお目当ての『月世界』!北陸随一の銘菓(だと青桃は考えている)。正確には富山の名産なんですが(^^;)。和三盆をメレンゲでかためただけの干菓子なんだけど、これが絶品なんだわ。これより美味い干菓子、青桃未だかつて食したことがない。マカロンなんぞ目じゃないぜ~。奥ゆかしくくるまれた包み紙を開けると、ほんのり黄色み帯びた白亜の六面体があらわになる。そのフォルムは和菓子とは見まがうアールデコな佇まい。一切れ取ってお口に。さっくりとしたメレンゲの食感。途端、口溶けよいエアイン和三盆がプチプチ弾け、芳醇な甘味がお口いっぱいに広がる。がそれもつかの間、甘さはさっと身を引き消えてなくなる。その引き際の潔さ、散りゆく桜の如し。空気を食すとはまさしく此なり。願わくは『月世界』を枕に、否マットレスに死なんと欲す。ネット通販でも購入可能なそうな。ご興味ある方まぁご賞味あれ


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